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さらに

みなさん、CLUB BASEMENTvol.7 with森俊之さん
の感想たくさん、どうもありがとう!
いやいや、愛は伝わるね。
森さんのblog見て見てー!っていうコメントにより
ちゃんと見てみましたよ。
サンタラへの愛とサッカーへの愛にあふれた記事で
おもわずにやけてしまいました。
そういえば去年も森さんのサッカー解説をステージでやってもらったな。
来年はもっと白熱した解説を聞けるのではないでしょうか。
愛といえば
ファンの方に
私のアレルギー体質を気にかけていただいて
べにふうき茶グッズをいただいた。
試してみるからね、ありがとう。
みなさん、そのうちお手元に届いたACTION!の感想も
ぜひ届けてください。

ところで
今年ももう終わろうとしている時になんですが
2009年は
松本 清張氏生誕百年にあたるとのことで
そういえば
ドラマや映画になったりしてたような。
太宰治と同じ年なんだね。
なんだかずいぶんちがうね。

図書館でふらふらしていたら
今まで一度も清張作品を読んだことがないなぁと
急に思いだした。
ちょうど砂の~という背表紙が目にとまって
手にとって他の本と一緒に貸りて
持って帰ってよくみたら
砂の器でなく、砂の女だった、By安部公房。
で、砂の女はすごく面白かった。
それは初秋のできごとでした。

ついこないだようやく砂の器を読んだ。
社会状況が今とあまりに違うので
ぴんとこない部分が多かったし
読みなれているいわゆる純文学と違って
新聞を読んでいるみたいだった。
多分当時はとてもセンセーショナルな作品だったのだろうと思う。
でも釈然としなかったので
もうひとつ読んでみようと思って
「或る『小倉日記』伝」を。
すごくすごくよかった。
初期の短編集に収録されている。
これに収録されている他の作品もよかった。
体の内側から火が出て死んだみたいな
自分の情熱に焼かれるような人々の話。

真夜中の虹は情熱の歌ですと
夏から秋にかけて、あちこちで言ってまわりました。
こんな巨匠の作品と並べて
真夜中の虹とか言っちゃって恥しいけど
こういう人を思って描いたものです。
by santarablog1 | 2009-12-10 23:08 | 読書