サンタラ・田村キョウコの続・失言注意報が出ています

kyoko724.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2012年 06月 30日

諸々ありがとう&立派で枯れてる話

遅ればせながら
博多、広島とPerfect Happinessにご来場の皆さん、どうもありがとう!

博多ではとある曲の二番の歌い出しの歌詞をど忘れして
一曲増しの刑に処された。
広島ではビルの19階から土砂降りの広島の夜景をバックに歌った。
パフォーマーとしてはどちらも「出した!」と思えるライブでした。
重ねてありがとう。また会おうね。
さてオフィシャルサイトのTOP画像更新しております。
時に大胆に編集させてもらってます。
今回のも素敵でしょ?アジサイだよ。

閑話休題。
私にとっての旅はだいたい音楽がらみ。
全国色んな街へ歌いに行くついでに
余った時間で近隣の名所旧跡をちょこっと見たりするけども
頭の半分くらいは「この後歌う」という気分で占められているので
気が休まらない。集中できない。
本気で見たいものがあるならば
やはりその旅のステージが全部終わった後にちゃんと時間を取って行くしかない。
というわけで
広島の翌日、完全に油断してノーメイクのまま出かけたのであります。
維新胎動の地、萩へ。海の幸も最高であります。
「~~であります。」というのはもともと山口弁であります。


山口県萩市というのは日本海側にあり
新幹線にしろ飛行機にしろ交通の便がよいとは言いがたい。
遠方からの観光客が行きにくい場所にある。
(今ですらそうなのにいわんや江戸時代をや。
何故そんな場所に長州藩主がいたのか、話が長くなるからその辺は各々勉強するように。)
そんな地理的理由もあって、観光地にありがちなハリボテ感が薄い。
結果萩の城下町の風情はなかなかの迫力だ。
結構そのまま残ってる。立派な建物が枯れたら枯れたまま残ってる。
歴史大好き、枯れた物件好きの私にはたまらない。

一番のオススメは歴代毛利藩主の菩提寺東光寺です。
b0113844_2148581.jpg

建てられた時期は元禄なので
そんなに古くないのにそれはそれは素晴らしい枯れっぷり。
写真で伝わりにくいのが残念。
広くて立派で枯れてるの。
カンボジアか中米の遺跡くらい枯れている。苔ってる。裏手は超ワイルドな山。
インディージョーンズがいそう。
並んだ無数の灯篭がまた独特のムードを醸し出している。
家臣達からの贈り物なんだって。
歴代藩主の奇数代のみここに祀られている。
偶数代のお墓は大照院というお寺にあるそうだ。
夜飲みに行ったアイリッシュパブのマスターの話によると
大照院はもっと枯れているとのこと。

維新胎動の地とか言っときながら枯れっぷりの話ばかり。

続く。
[PR]

by santarablog1 | 2012-06-30 22:46 | | Comments(0)
2012年 06月 19日

軒下のプリティー

空き店舗の入り口のタイルが一部分ひどく汚れていて、ぴんときた。
近づいて軒下を見上げる。
つばめの兄弟がこっちを見ている。
ひと時お互い見つめあっていたけれど、ほどなく彼らは巣の中に頭をひっこめてしまった。
小さく口笛を吹いてみた。
「呼んだ?」と言いたげに顔を出す。
またひっこめる。口笛。「呼んだ?」
ひっこめる。口笛。「呼んだ?」
何回か繰り返して激写。
b0113844_21203117.jpg


すずめはスパロー。つばめはスワロー。
スワローといえばヤクルトスワローズ。
タイガースとかバッファローズとか強そうだね。
同じ鳥でもホークスとかイーグルスとかさ。
数ある中で選んだのがスワローズ。
プリティー過ぎるだろう。
でもまぁちょっと親鳥は俊敏な感じするからな。
柔よく剛を制すと昔から申しまして。
あと英語でswallowとは飲み込むという意味もある。
相手を飲み込むみたいな?

あ、そういえばこんなとこにぼやっと立っていては親鳥が警戒するかもしれない。
この賑やかな商店街に巣を作るツワモノだからそれもないか。
しかしヤクルトスワローズという字面を見るといつも
「すらっとした優男の侍」を思い浮かべてしまうんだけど。なぜだろう私。
それにしてもベイスターズとかマリナーズとかファイターズは漠然としているな。
動物系の強そうなヤツを他球団に先に押さえられた感。
絵が浮かんで来にくい。
でもどんな球団もカープよりましか。
カープって鯉ですよ。
広島城は別名を鯉城と言う。だからって鯉はどうよ。
滝登り的なイメージ?
いやぁ金持ちのペット的どんくささが強いわ。
愛ゆえに憎まれ口を叩いてしまう私。
そんなカープが好き。
あとマスコットのスライリィが鼻の穴の中にピロピロ笛を仕込んでいるとこも好き。
あ、話は変わるけど今わかった。
スワローズ→つばめ→つばめ返し→佐々木小次郎→すらっとした優男の侍
だわ!

とか考えながら口笛を吹いているうちに
まわりにお年寄りがたくさん集まって来て
「つばめですか?」「ええ、つばめです。」
「あら可愛い。」「つばめですねぇ」
「あっちにもいるわよ。」「あのお茶屋さんのとこにもねぇ。」

Perfect Happiness博多広島編のリハーサルをしてます。
博多は去年、オールリクエストライブの全ての会場の中で
一番バランスがよかった印象がある。
ただ盛り上がるとかただ心地よいでなく
高級なお寿司屋さんとか天ぷら屋さんみたいな心の通じ合いがあったのね。
あったと思う。多分。
だから今から楽しみです。

翌日広島。
広島は今までになく居住性のよさげな店じゃない?
ラグジュアリーじゃない?サイトで見ただけなのでわからないけど。
ゆったり楽しんでください。
カープ不在の広島で。北陸にいるらしいのよ。
両会場ともに結構ギター弾く予定。
会場で会いましょう。
[PR]

by santarablog1 | 2012-06-19 21:24 | その他 | Comments(2)
2012年 06月 18日

私は業者になりたい。繁忙期のバイトでもいい。

まずはうたの日渋谷クアトロご来場ありがとうございました。
貢物などもありがたくいただいております。
共演者の皆さんのど強烈な個性がとても心地よかったです。
私も負けじとわざわざギターを持ち出して歌いました。
こういうやりがいのあるイベントってなかなかないです。

梅酒用の梅が届いた。
b0113844_194189.jpg

ダンボールを開けてしばし鑑賞。
青梅というのは思っていたより硬く弾けるようで、香りも弱い。
そうか、これはまだ若いのだ。
人間で言うと14歳くらいの感じ。
なぜ人間で言う必要があるのか。人間に例えるメリット一個もない。
むしろちょっと犯罪風に聴こえてしまう。
まぁいいや。
これらを洗い、あく抜きのため水にさらして1時間。
一晩さらす人もいれば、まったくさらさない人もいる。
どっちも極端な気がして1時間説を採用したのだが
1時間というのは「気休め」と呼ぶに相応しい長さではないか。
水にさらす前のものと後のものとかじり較べてみればよかった。
と全部水にさらしてしまってから気付いた。

1時間後
一粒一粒、丁寧に水気をふきとりながら
果実に残ったヘタを取り除く。
これは上記の「水にまったくさらさない」派も必ずやっている作業なので
重要なポイントであると思われる。
使う道具は竹串。
誰もが竹串を使う。
だから竹串で取り除けるくらい、すぽっと気持ちよく取れるものと予想していた。
あにはからんや。
どこまでがヘタでどこまでが果実の本体なのか、非常に曖昧なのだ。
ヘタの一部のような色の、だが果実にしっかりと貼りついて
「竹串でこれを取り除くって、竹串には荷が重かろう。
竹串に替わる別の道具が開発されるべきではないだろうか。
しかしそもそもここまで頑固にくっついているものを本当に取る必要があるのだろうか。」
と思うような接続部分が存在しており、往生した。
往生したって言うか・・・まぁ見ないふりしたり適当にした。

分量の氷砂糖と梅を
あらかじめキレイにあらって乾かしておいた瓶に重ね入れる。
ゆっくりと焼酎を注いでできあがり。
b0113844_19424687.jpg


百物語で読んだ話。
亡くなった奥さんの幽霊がしばしば現れて庭にある井戸を覗くので
遺族が井戸をさらってみたところ
こんにゃくが一枚出てきた。
生前奥さんがあやまって井戸に落としたようだ。
「人はこんにゃく一枚で成仏できないものか。」と感慨深く思ったとの話。

飲めるのは一年後以降。
今私が死んだらやはり梅の瓶の横に立つかもしれない。
「気になる」ってそういうことなんだろう。


梅酒を漬け込む女の揺れ動く心を無駄に丹念に綴ってみた。
なぜ無駄に丹念に綴ったかというと
あんなに楽しみにしていたのにあまりに簡単に終わっちゃったから。
あー業者になりたい。
[PR]

by santarablog1 | 2012-06-18 19:50 | めし | Comments(1)
2012年 06月 14日

フライング果実酒

今年初めて梅酒を漬ける予定です。
梅酒が好きかと言われればそうでもないけど。
とにかく漬けるという行為がしてみたかったのです。
直売してくれる梅農家さん(南紀!)を見つけ、
もう梅が着いたらすぐ漬ける!という勢いで
酒も砂糖もすでに用意しております。
今日は梅雨の晴れ間だったから瓶を洗って干して、準備万端。
しかし今年は雨が少なかった影響で
梅の収穫時期が若干遅れているとのこと。
うずうず。
しかも購入済みの砂糖ですが、ちょっと余る予定なのよね、レシピ通りに作るとさ・・・。
うずうず。
いや、果実酒は普段全然飲まないんです。
甘いお酒は好んで飲まない。
でも漬けたい。一日も早く漬けたい。
果実と砂糖を重ね、その上にお酒を注ぎたいのです!
前にも書きましたね、パンそのものが好きなんじゃないんです。
パンを作るのが好き。よりよいパンを。

今日は出始めたばかりの国産のブルーベリーに出会ってしまった。
その横にきれいないちごも並んでいたので
いてもたってもいられず、初果実酒を仕込みました。
今の時期いちごを漬けるのは若干危険だそうです。
でもこのビジュアルを見てよ!
b0113844_037335.jpg

いったん漬けるという行為が視野に入ったからには
漬けずにはいられないでしょう!
b0113844_038212.jpg

ペリエで割ってミントを添えて飲むってのはどお?
その頃には夏が終わっちゃうかな。
[PR]

by santarablog1 | 2012-06-14 00:43 | その他 | Comments(1)
2012年 06月 10日

ミイラミイラミイラ!

上野の科博にて開催中、インカの企画展示を観に行った。

美しい織物や陶器、装飾品もさることながら
一番の目玉はチャチャポーヤスという地方から来たミイラであります。
ミイラ大人気。
老いも若きもミイラに夢中。
ミイラの展示されている場所の混雑っぷりと言ったら上野一。
いやパンダがいるから上野で2番目かもしれない。
スタッフの方々は
「立ち止まらずゆっくり歩きながらごらんくださーい。最前列の方、後ろの方と交代お願いしまーす。」
と声を枯らして誘導します。
そんなこと誰もききゃしない。ミイラ命。

ミイラってなんでこんなに人をひきつけるのか。
人の形をしてるから?
怖いもの見たさ?
いや、遠い昔にも確かにそこには人間がいたという、なによりの証拠だからかもしれません。
土器の欠片や住居跡、書物や絵だって、
人間の暮らしがあったことを十分に証明している。
でもミイラは人そのものだもん。
あぁこんにちは遥か昔の人!こちら21世紀!

ちなみにチャチャポーヤスのミイラ達は体育座り。
なぜかムンクの叫びのように、手で顔の側面または前面を覆っています。
彼らは布にくるまれていて、これをミイラ包みといいます。
(リンク先を中ほどまでスクロールしてください。)
ミイラ包み、名前からしてかわいい。
おおきなひよこ饅頭みたいです。
顔の部分に顔の刺繍がほどこされて、めちゃキュート。

さて
今月はうたの日渋谷クアトロがあって
その後博多、広島とPerfect Happinessです。
そうそう、新たに東北ツアーも決まりました。
山形、能代、仙台と行きます。
今度こそ月山ルートを通れるのか?即身仏様にお会いできるのか?
[PR]

by santarablog1 | 2012-06-10 22:22 | | Comments(2)