サンタラ・田村キョウコの続・失言注意報が出ています

kyoko724.exblog.jp
ブログトップ

<   2011年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2011年 11月 25日

魔性の時間

コートを着る気候になりました東京。
こんな季節は東京23区からも富士山が見えるんだよ。
西に向かって伸びた線路のその先の空に夕焼けと富士山のシルエット。
きっと撮影スポットなんだろう。大きなカメラを持っている人がちらほらいた。

どうして夕暮れはこんなにも切ないのでしょうか。
早く帰りたいと思う。
しかし不思議なのは、どこへ帰りたいのか何が切ないのか、
その思いの対象がないということだ。
帰りたいのは故郷でもなく自分の部屋でもなく、誰かのもとでもないし、あの頃の自分でもない。
なのにはっきりと狂おしい。
しかも夕暮れが過ぎて夜の暗さがやってくると先ほどまでの狂おしさは消える。
昔、この感情はきっと大人になったら治るだろうと楽観していたが全然治らない。
なんなんだ、いったい。
夕暮れは魔性の時間だ。

Sara Hickmanというシンガーソングライターがいる。
大きな口が魅力的な女性だ。
彼女のアルバム「Necessary Angels」の中に「Sister and Sam」という曲が収録されている。
ぜひ聴いてみてほしい。夏の夕暮れの曲。
懐かしさと切なさで胸が締め付けられて、自分はバーミンガム出身かと錯覚するよきっと。
バーミンガムの夏休みの夕暮れを懐かしく思う。行ったことないけど!

さて
いよいよ来週末、広島・博多でAs You Likeです。
セ・リーグ万年5位、のび太系カープのホームと出来杉くん系ソフトバンクのホーム。
リクエストたくさんありがとうございます。
明日、明後日はみっちりリハするよ!!
[PR]

by santarablog1 | 2011-11-25 22:43 | その他 | Comments(1)
2011年 11月 16日

As You Like フォトレポート届く

Naoaki Okamura氏によるフォトレポートがSmashing MagにupされていますYO!
ぜひごらんください。

下から二段目の私がすごくYMCAを踊ってるみたいで気に入ってます。
わーいえむしーえむ!と歌った後の
♪ちゃちゃらちゃらちゃら♪の部分のポーズね。
ツアー後半は衣装変えようかな。
広島、博多、札幌のリクエストまだ受付中ですよ。
一緒にライブを作ろうぜ!

さて東京は本格的に秋らしく朝晩は寒くなってきました。
皆さんの街はどう?
[PR]

by santarablog1 | 2011-11-16 17:24 | お知らせ | Comments(1)
2011年 11月 10日

訳詞

先日の東京As You Likeでリクエストをもらって
二曲ほど自分で訳詞した歌を歌った。
今また新しく二曲訳詞を試みている。
いつか歌う時があるかもしれないね。

訳詞というのは訳ではない。
はい、きっとご想像通り。
メロディー、譜割という絶対的な制約があるので、対訳のように原曲の歌詞に忠実に訳すわけにはいかないの。
原曲の歌詞の意味を汲み取って、同じ心象風景を描けるように工夫して
かつ!日本語としても歌としても美しく聴こえるようにする。
なるべくね。
でもこれを網羅するのは無理な場合が多い。
(なぜなら日本語と英語では音節が違うからです。伝えられる情報量も聴き心地もまったく違ってくるのよね。)
そこから派生して、
ディテールを追わずに同じ心象風景を描くことに特化させるという方向性もありですし
日本語の方に重点を置いて、譜割やメロディーを若干いじる方法もあります。
時には「それは訳詞というより作詞です」というくらい自由に歌詞を当てはめている方もいらっしゃる。
じゃ、なぜわざわざ訳詞して歌うのか、原曲のまま歌えばいいのに、と思うでしょう。
そこがミュージシャンのかわいいところなんですよ。
やっぱりその曲の、原作者のファンなんでね。
なるべく下手な英語の発音じゃなくて
この日本のみんな誰が聴いてもすんなり耳に入る日本語で
この曲の魅力を伝えたい、と思うわけなんです。
エゴかもしれないね。

まぁそんな理屈をこねながらも
単純に訳詞をする作業は結構楽しい。
私の場合、英語は専門分野ではないから
自分なりに原曲の歌詞をよく考え、資料がある場合は専門家の対訳も参考にして、
譜割、メロディーと相談しながら
原曲者に最大限の敬意を払いつつ
最終的には作詞する、というつまりは上記の全てをいい感じにMIXする
非常に日本人的やり口でおこなっております。

こないだ東京で歌ったベッシースミスのMuddy Waterは「望郷」という大きな括りでしか訳してない。
原作が特殊な歌詞だし(今でいうならちょうどタイの状況だな。)
私の感情移入したタイミングも特殊だったのでそんな風になった。
ちなみにライブ盤でCDになってるので権利者の許可ももらっている。
こんなに違うのにOK。ただし著作権の手続きは面倒らしい。

これも東京で歌った「Ae fond kiss」はスコットランドのフォークソング。
ロバート・バーンズという国民的大詩人の作だ。
だからこそ大詩人の大きな胸を借りるように
一部は忠実に訳し、大部分は私が勝手にロバート・バーンズになって付け加えたような詞になっている。
この詞は気に入ってる。
ロバート・バーンズはきっと「愛いヤツ」と思ってくれるだろう。
だってこの極東の島国で
あなたの作った詩で涙する人々が出現すると、あなたはその生のあるうちに想像しただろうか?
世界中で、言語のまったく違った場所で、あなたの詩が愛される時が来ると
きっとあなたは想像していなかった。でも心のどこかでそう願っていたはずで、
それは現実に遠い時を越え、遠い島国の私を揺り動かした。
その気持ちを表したかった。
と、いうのは私のエゴだが、訳していてうれしかったし、歌っていてうれしい。
[PR]

by santarablog1 | 2011-11-10 23:50 | その他 | Comments(2)
2011年 11月 07日

東京ともみまんとチョコ

東京As You Like終了。ご来場ありがとうございました!
このツアーも3本目となり
毎回セットリストが大幅に違う中、それでも段々慣れてきました。
考えてみたら東京年内最後のライブ。
よく喋りよく歌いました。楽しんでいただけたかしら。
京都も名古屋も、東京も。
ほんとは、たくさん感想があるんだよ。
でもそれは来てくれた人にしか伝えることができないと思うのでなかなかここに表現できない。
そういうテンションの一部、言葉にはならない一部を伝えてくれるのはレポかもしれない。
早速Naoaki Okamura氏から写真が届いてます。
b0113844_2312280.jpg

そのうち氏による迫力溢れるフォトレポートも届く予定。お楽しみに!

さて、贈り物もたくさんいただき恐縮であります。
あたらしもみじ!
b0113844_2354277.jpg

これはアンデルセン×にしき堂が作ったもみじまんじゅう。
皆さん、広島行ったらもみじまんじゅうを買うでしょもらうでしょ。
定番のやつももちろん美味しいですよ。
(にしき堂は大手で、もみまんメーカーは色々あります。うちではおきな堂というお店のをよく買います。)
しかし「あたらしもみじ」はアンデルセンが一枚噛んでるだけあってモダン。
藻塩ショコラ味と柑橘フロマージュ味。
お取り寄せしようかなと思ってたところ、今回いただけてびっくり。
ちなみにうちの妹はアンデルセンの料理教室に行ってるらしい。

そして、秋冬の友である
お口の恋人ロッテのラミー&バッカス詰め合わせもいただきましたよ!
子供の頃、大人のお菓子として母が隠し持っていたのを隠れて食べて以来、
禁断かつ至福の味としてインプットされてしまいました。
その頃とパッケージが変わってないよ、多分。レトロ。
バッカスはだいたいラミーの隣で売られているんだが(その横に霧の浮舟)
私にとってラミーの存在が大き過ぎてなかなか手が伸びなかった。
いやー粒になってるので食べやすいバッカス。初バッカス。
そして喉につんとくるこの満足感。
先日京都のDariKという専門店のショコラをいただいて
あぁカカオというのはこういう味か!と感銘を受けました。
(敢えてショコラとチョコと単語を使い分けします)
でも日本の工場で大量生産されているチョコレートのレベルの高さは素晴らしいですね!
独自のものになっている。

各会場、終わったあとも感想をお寄せくださってる皆様。
ほんとにありがとう!
ゆっくり読ませていただきます。

広島、博多、札幌のリクエストも続々と集まってきてます。
まだまだ絶賛受付中、ぜひお気軽に!
[PR]

by santarablog1 | 2011-11-07 23:08 | めし | Comments(3)
2011年 11月 02日

私と野球とカープ

もう11月か、あっという間だ。
先日新宿を歩いていて酉の市のポスターを見かけ時の経つのはなんと早いことかと愕然としました。
江戸時代の人みたいな台詞ですがマジです。
今年は怒涛の一年だったなぁ。
年明けにはまだ「愛しのTRICKSTER」作ってたし
長いツアーやって、プライベートでも諸々あり、なにより震災があったことで
色んな価値観が揺さぶられたってことが一番大きい。
きっと皆さんもそうでしょう。

危機感溢れるそんな毎日、私を楽しませ、和ませてくれたのはずばり野球です。
震災はもちろん計画停電の影響もあり、野球界も本当に大変だったでしょう。
カープ、途中までかなりいい線いってたんです!
例年比3割増くらいの勢いで応援していました。
しかし気付いたら定位置5位。さすがというかなんというか。
それでもカープはファンを逃さないからね、
手ごたえはあったから来年こそは!Aクラス!

子供の頃の記憶では、カープは強かった。
まわりはみんなカープファンでした。
昔の男の子はよくお気に入りの球団の帽子をかぶってたよね。
カープの赤い帽子はもちろんジャイアンツ、タイガース、ライオンズ、
今はなきバッファローズの帽子の子もいたなぁ。
他の球団のファンだって、一応カープのこと詳しく知ってたよ。
私の父はヘビーな野球好きではないけど
仕事から帰ってくると一応TVでナイターをつけて晩酌。
そんな父の隣でルールを覚えた。
グローブを買ってきて、公園でキャッチボールしてたこともあったな。
思春期になって、他に興味があることも増えて
ずいぶんながいこと野球のことは忘れていて、次に思い出したように観始めた時は
ライオンズファンだった。
スター選手がいっぱいいたからね。
1991年の日本シリーズ。
ライオンズ対カープ。
世間の予想はライオンズの圧倒的勝利。9割9分ライオンズの優勝予想。
そうすると惻隠の情ってやつですか、俄然カープの応援したくなったの。
結果3勝4敗でカープは負けたのですが
その時の日本シリーズは相当に面白かったのね。
それからよく球場へ行くようになった。

私とカープとの蜜月第2期は数年前から。
野村監督の現役時代も知っている。大野コーチは私のアイドルです。
球団の前世代を知っていると応援するのもなお味わい深い。
当時、大人たちはこんな気持ちで野球を楽しんでいたんだなぁと思う。
こうやって人は年をとっていくのだなぁしみじみ。

さて週末は東京"As You Like”。皆さんぜひ遊びに来てねー。
[PR]

by santarablog1 | 2011-11-02 21:57 | その他 | Comments(2)