カテゴリ:読書( 20 )


2009年 12月 10日

さらに

みなさん、CLUB BASEMENTvol.7 with森俊之さん
の感想たくさん、どうもありがとう!
いやいや、愛は伝わるね。
森さんのblog見て見てー!っていうコメントにより
ちゃんと見てみましたよ。
サンタラへの愛とサッカーへの愛にあふれた記事で
おもわずにやけてしまいました。
そういえば去年も森さんのサッカー解説をステージでやってもらったな。
来年はもっと白熱した解説を聞けるのではないでしょうか。
愛といえば
ファンの方に
私のアレルギー体質を気にかけていただいて
べにふうき茶グッズをいただいた。
試してみるからね、ありがとう。
みなさん、そのうちお手元に届いたACTION!の感想も
ぜひ届けてください。

ところで
今年ももう終わろうとしている時になんですが
2009年は
松本 清張氏生誕百年にあたるとのことで
そういえば
ドラマや映画になったりしてたような。
太宰治と同じ年なんだね。
なんだかずいぶんちがうね。

図書館でふらふらしていたら
今まで一度も清張作品を読んだことがないなぁと
急に思いだした。
ちょうど砂の~という背表紙が目にとまって
手にとって他の本と一緒に貸りて
持って帰ってよくみたら
砂の器でなく、砂の女だった、By安部公房。
で、砂の女はすごく面白かった。
それは初秋のできごとでした。

ついこないだようやく砂の器を読んだ。
社会状況が今とあまりに違うので
ぴんとこない部分が多かったし
読みなれているいわゆる純文学と違って
新聞を読んでいるみたいだった。
多分当時はとてもセンセーショナルな作品だったのだろうと思う。
でも釈然としなかったので
もうひとつ読んでみようと思って
「或る『小倉日記』伝」を。
すごくすごくよかった。
初期の短編集に収録されている。
これに収録されている他の作品もよかった。
体の内側から火が出て死んだみたいな
自分の情熱に焼かれるような人々の話。

真夜中の虹は情熱の歌ですと
夏から秋にかけて、あちこちで言ってまわりました。
こんな巨匠の作品と並べて
真夜中の虹とか言っちゃって恥しいけど
こういう人を思って描いたものです。
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by santarablog1 | 2009-12-10 23:08 | 読書 | Comments(3)
2008年 11月 20日

秋の夜長に

秋だ秋だ。東京の秋も熟した。
晩秋がしずくの形をしてあちこちにぶら下がっている。
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夜が長いからこんな本はいかがでしょうか。


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「アコーディオンの罪」 著 E・アニー・プルー 

シチリアの移民が持ち込んだ一台のアコーディオンを巡る
たくさんの人々の長いお話。
アニー・プルーの有名な作品のいくつかは映画化されている。
「シッピングニュース」とか
「ブロークバックマウンテン」とか
映画にしたくなる気持ちがよくわかる。
映像が見える。
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by santarablog1 | 2008-11-20 21:42 | 読書 | Comments(2)
2008年 05月 17日

人生の目的は幸せになることです

こないだのくさやBBQ大会で
久しぶりに沼口さんに会った。
沼口さんは私とタメだ。イーストプレスで編集のお仕事をしてる。
飲みながら近況を語り合って
そして彼女がダライ・ラマ14世の言葉集を担当したことを知った。

ちょうど数日後に
中国から胡錦濤主席が来日するって日で、
それにあわせてチベットの抗議集会やデモが行われることなど
教えて貰ったりして
女子っぽくないよねーなどとお互いを茶化しながらも
硬派な話題で盛り上がった。

私たちは
本は著者が作ったものであると思って読むし、本に著者の姿を見るじゃない?
だから
本当は著者一人だけの作品じゃないってことを忘れがちよね。
著者の発するエネルギーに共鳴しサポートする人達がたくさんいて
初めて本になるのよね。
そのことにあらためて気付いて、すごくいいなぁと思った。
ミュージシャンも同じだよ。
音源を作って発売して公演する行為には
裏方の存在がすごく大きいのよ。
だからクレジット読むと面白いよ。

全然難しくない本です。素敵な写真とともに
どこまでも懐の深いダライ・ラマ14世の言葉が集めてあります。
新書サイズでビニールカバーが付いてて、持ち歩いて繰り返し読める。
こんな風にカジュアルに読める仏教思想の本って今まであったのかな?
私たちやそれよりもっと若い世代にもきっと人気があるんだろうな。
だって2006年に発売されて
今年の4月でもう第7刷目だもの!
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「抱くことば」著ダライ・ラマ14世
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by santarablog1 | 2008-05-17 00:06 | 読書 | Comments(3)
2008年 03月 31日

昨晩は読書をやめられず無駄に徹夜・・・

Queには各界のいろんな方が来てくれていました。
そして実はこうの史代さんにお会いできたんだ!
思っていた通り、
まるでこうのさんが描かれる漫画から飛び出してきたような素敵な方で
とても嬉しくなってしまいました。

最近発売になったばかりの本を差し入れいただいてサインまでいただいた!
感無量っす。
早速読んでみたところ
さすがに素晴らしくみんなにも紹介したいよ。
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数年前亡くなった杉浦日向子さんの漫画と
こうのさんの漫画は
ほれぼれとため息をつきながら何度も読み返す系。
水木しげる大先生のは
何度も読み返すところは同じだけど
もっとにやにやしちゃう感じでちょっと違うな。
先日J-WAVEの早朝の番組に出るため
人生初の漫画喫茶で読んだ「20世紀少年」もめちゃめちゃ面白くて
時間が経つのを忘れたけれども
それはそれでまたなんていうか24を初めて観た時みたいな気持ちでまた違う。
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by santarablog1 | 2008-03-31 22:28 | 読書 | Comments(3)
2008年 01月 28日

冬の夜長にも

PVできたで。(遅くなってすまんね)
人を食ったようなUPSIDE-DOWNはやはり映像にしても人を食ったような感じ。
くひひ。
名古屋の招待制イベント詳細発表。
お近くの方はぜひ応募するとよいのでは!よいのでは!

久しぶりにお気に入りの本を紹介。
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夕凪の街 桜の国 著 こうの史代

一部雑誌のインタビューとかでお話したのだけど、この場でも紹介しておきたいなと思って。
「約束のワルツ」はこの作品を読んで描きました。
私にも何かできるんじゃないか、できることなら何でもいいからやりたい、と思わせてくれる作品でした。
そういう本に出会うことはなかなかない。
考えてみたら私にできることは歌を作って歌うことしかなくて
でも、歌を作って歌うことができてよかったなぁと思ったのよ。


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パーマネント野ばら 著 西原理恵子

切なくて悲しくて優しくて笑えて、しみじみ共感する。
オゲレツなこと言っちゃったりするんだけど、下品じゃない。
子供の頃、わたしんちの大家だったおばちゃんを思い出す。
おばちゃんにはよく可愛がってもらったなぁ。
がらがら声で「白い森」っていうスナックのママだったんだけど。
長崎の人で訛りがとてもかっこよかったんだ。
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by santarablog1 | 2008-01-28 22:38 | 読書 | Comments(6)
2007年 12月 08日

お知らせ&冬も夜は長い

来年のツアー日程が明らかに。
おぉ、私も今知った。甲府の翌日札幌ってのがすごいけど大丈夫か!?
とにかく訪れる街の諸君、お会いできるのを楽しみにしているYO。

読みたかった本をまとめて読んでいるのだが
ここまでまとめ読みすると薄まってしまうのではと不安になるほど読んでいる。
それでも何冊か忘れられないヤツがあるので記録しておこう。

オレンジだけが果物じゃない 著 ジャネット・ウィンターソン
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訳が岸本佐知子さんで素晴らしいの。
ニューヨークバナナという本を読んでからというものの
岸本さんの訳にはベタ惚れなのです。
岸本さんのエッセイもすごく面白いっていうか
私も同じことコラムやblogに書いた!ってのが多くて
一方的に親近感。








親近感という側面で語るなら
君は永遠にそいつらより若い 著 津村記久子
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こちらは太宰治賞とってご存知の方も多いだろう。
表現が本当にリアルで痛いくらい。
しかも舞台が京都だ。
最近話題の森見登美彦さんも私にとっては似ていて
(こちらも京都がメインステージ)
同世代のねじれ方や美意識や逃避具合が
まったく近しくて
なんだかこう恥ずかしいけど読みたい、みたいな。
こうも恥ずかしいことをよくも繊細に
どう恥ずかしいのかを詳しく書いてある、みたいな。
どっちにしてもすごいのよ。popだよ。

あぁカズオ・イシグロの日の名残りも読んだ。
素晴らしくて素晴らしくてもう土下座だった。ナンバー1だ。
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by santarablog1 | 2007-12-08 23:41 | 読書 | Comments(2)
2007年 11月 11日

秋の夜長に 3

「ゆるやかな接点vol.3」にご来場どうもありがとう。
ヨシンバの皆さんがまさにゆるやかな接点となって
斉藤哲夫さんとサンタラと、あの場に居合わせた人々と
楽しく繋がれた夜になりました。
今後の予定としては東京では年内になんかしらやるつもり。
その件、また連絡しますYO。


今日は音楽の本を紹介。
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最後の瞽女 小林ハル 光を求めた一〇五歳 
川野楠己(著)

東北地方や北信越地方の方々は
知っているかもしれないな。
瞽女さんとは三味線を弾いて歌を歌って
各地を旅する女性芸人のことで
そのほとんどは目の見えない方だったそうだ。
昔の農村はこれといった娯楽もなく
毎年瞽女さんがやってくるのをとても楽しみにしていたよう。
少し前まで生きていらっしゃった、最後の世代の瞽女さんの
インタビューをいくつか読んでいるのだが
それはそれは厳しい修行、規律、旅暮らし。

もちろん素質は人それぞれだったと思うけど
色んなことに耐えて芸に昇華させた人々の歌はおそらくすごい迫力だったのではないだろうか。
残念ながら私はまだ瞽女歌を聴いたことがない。
ぜひぜひ聴いてみたい!

いにしえのブルーズの世界にも
ブラインドなんとかさんっていう名前の人がたくさんいますね。
おんなじことだったんだなぁやっぱり。
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by santarablog1 | 2007-11-11 23:08 | 読書 | Comments(2)
2007年 11月 08日

秋の夜長に 2 

まずはお知らせ。

明日11/9下北沢440にてヨシンバ主催イベント
ゆるやかな接点 vol.3に出演します。
いつものライブとは少し違ったセットリストでいく予定。
セッションも多くなりそうだから、楽しいはず!
お近くの方はぜひ遊びにいらっしゃい。


今日は読後、爽やかな一冊をおすすめ。
無人島に生きる十六人 須川 邦彦 (著)
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妹からもらった本。
実はこれ、おそらく子供向けだ。文章も簡潔ですぐ読める。
ウルトラストレートなタイトルからわかるように、
船が難破してしまって
無人島にたどり着いた男16人のサバイバル記なのだが
明治時代におこった実話をもとに書かれている。
しかしねぇ、明治の海の男たちがすごいのよ!
LOSTなんつーきょうびのドラマが馬鹿に見えるね。
全員いいヤツ。誰も裏切らない。ひたすら前向きな漂流生活。

普段の私なら皮肉のひとつもこぼしそうなものだが
実際は子供気分に戻ってこぶしを握って応援した。

内容とはまったく関係ないけど
心の奥で鳴るBGMはゴダイゴ「beautiful name」である。
わかるかしら・・・なんかとにかくハッピーな感じ・・・。
色んな人にすすめたが、すこぶる評判がよい。
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by santarablog1 | 2007-11-08 23:06 | 読書 | Comments(1)
2007年 11月 07日

秋の夜長に 1

最近読んだ本。
「私を離さないで」カズオ イシグロ(著)

図書館で予約していたまんま、ずっと忘れていて
あんたの番ですよ、のメールをもらって受け取りに行った。
考えてみたら予約したのはもう半年以上も前のことで
人気がある作品だということでしょう。
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久しぶりに、おぉと唸ってしまう面白さだった。
本を閉じてから現実の世界に戻るのに少し時間がかかるような。
頭の中で完全に一本の映画みたいに映像となった。
素晴らしい。
読後爽やかと問われれば爽やかではないけど、
純粋さ、幸せ、悲しみ、エゴ、諦観が本当に痛切で
緻密に組み立てられた嘘の話(つまりフィクション)に翻弄されて時間を忘れる。
やられたぜ、イシグロさん。

内容についてちょっとでも紹介すると面白さ半減なので
なんの予備知識もないまま読んでね。
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by santarablog1 | 2007-11-07 00:12 | 読書 | Comments(6)
2007年 10月 04日

旅のとも

福岡から帰ってきました。
密会マニアにご来場の皆さん、ラジオのサテライトスタジオまで会いに来てくれた皆さん、
どうもありがとう。
また会おうぜ。

移動中本を読む。ホテルで寝れない時も本を読む。
旅に本がないとすごく不安です。
最近重宝してるのが、新潮社が出している「yom yom」という文学雑誌。
可愛い顔してなかなか頼れる。
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ボリュームがあるのに紙質のせいか文庫本より軽いのだ。(これ大事!)
普段私があんまり読まないテイストの作品が多くて新鮮だしな。
ポプラ社が出している「asta」っていうフリーペーパーもいい。
大きな本屋さんに行くと置いてあるよ。

疲れた時には漫画もいいね!考えなくて済むヤツね!
砂田くんやマネージャーI氏がコンビニで買った漫画をまわしてもらうことが多くて、
おかげで私はすっかり「こち亀」と「ゴルゴ13」のファンです。
長く続けている作品特有の圧倒的な安心感があるものー。

多分読み方として間違ってるのだろうが、
ゴルゴのポーカーフェイスっぷりが笑えて仕方ない。
とっくりセーター着てた姿がツボで3日くらい笑えた。
すっごい似合うわけ。なはは。まだ笑える。
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by santarablog1 | 2007-10-04 00:01 | 読書 | Comments(5)