サンタラ・田村キョウコの続・失言注意報が出ています

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2013年 08月 19日

四十九日

お盆休み終わりましたか?
皆さん、どんなバカンスを過ごしてらしたでしょうか。
我々はデモ・新曲練りに時間を費やしていました。
できるだけ早々に皆さんのお手元に届けられるよう頑張ります…。暑いけど…。

四十九日。
先日亡くなった祖父の四十九日だった。
生と死の世界の間にいたらしい祖父は、四十九日をもって無事出立ということだ。
法要中に玄関の扉がバタンと閉まった音がして
誰かおまいりに来てくださったお客さんかと思った妹が確認すると
そこは無人だったという。
旅立ちの合図かもしれない。
ねぇじいちゃん、私が四十九日の時、
じいちゃんとばあちゃんがるーとりき(犬2頭)を連れて迎えに来てくれるなら
目を閉じて、えいやっと飛び出せばなんとかなる気がするよ。

しかしだ。
遠距離恋愛するには相当な努力が必要であることと同じように、
このテンションを保持するのは難しい。
祖父の声は、脳内で何度でも再生できる。
自分で作ったシナリオで長い会話も再生できる。
一方、大好きな祖母だったが、亡くなって10年ちょっと経った今、
脳内で再生する祖母の声が、だんだんあやふやになっている。
脳内で投影する顔も、あやふやだ。
色んな時代の彼女の顔が浮かんでは消え、浮かんでは消え、
最終的には見慣れた遺影の顔になり、動かない。
ばあちゃんのエプロンやなぜかエプロンの前のポケットにいつも入っているティッシュや
二の腕が冷たくててろっとしていてよく触ったことや
半分に折っていつも頭に巻いていた青いスカーフや
どうでもいいことは鮮明に思い出せるのに。

私が死ぬまで、ずっとずっと前に亡くなった人達に対して
ちゃんと愛着を持ち続けることができるかどうか。

遺影って大事ですね。
ばあちゃんの遺影は素敵な遺影です。
ヒロシが撮った。
少し斜に構えていて、何か誰かと喋っているようで、表情に動きがある。
青い光沢のある生地のスーツを着ていて、うっすらと色のついたレンズの眼鏡をかけて
上品な老婦人っぽく見える。

じいちゃんのは、すごく可愛かった。
ひよこ色のポロシャツを着て目線ありでにっこり笑っている。
贅沢を言えば、バタ臭い顔立ちに似合うツイードのジャケットかなんか着せたかったが、
まぁいいか。
ごくごく最近、妹が年賀状用に撮ったそうだ。
じいちゃんくらい長生きだと、子供や愛犬の写真付年賀状みたいな感じで、
大変目立つし微笑ましいので、ネタになりますよ。
遺影にも使えるし!
このアイディアあげます。皆さんも大事なご長寿を撮るといいよ。

さてデモ&新曲練りは続くよ。
ツアーsecond seasonの情報などはオフィシャルサイトでね!
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by santarablog1 | 2013-08-19 21:50 | その他 | Comments(1)
Commented by Nori at 2013-08-22 23:55 x
小さい頃、理由もわからず、ただ死というものが怖かったです。
高齢の人が身近にいなかったこともあるのかな。
だんだんと
子供の時から近しい人やかわいがってくれた人、
さらには大好きな友人や自分より若い知人までもが
大きな河の向こうに行ってしまう。。。
私がそっちに行くまで待っててね、と思うとともに、
「死者の目」を暖かく感じることができるようになりました。
自分がイケナイ時は、ちょっと厳しい目、かも ^^;

新曲、楽しみです。


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