2013年 03月 18日

作っている時の気持ち

東京では少しずつ桜が咲き始めた。
桜が咲く時季に一年が始まる気がする。まだ学生気分でいる証拠だろうか。
だとしたらそうとうヤバイんですけど。

最近はオトナになるということを強烈に意識している。
というより意識せざるを得ない状況に置かれている。
当たり前だ。
私はとっくに30代もベテランの域に達しているからだ。
これがあと数年して40代に突入したらどうだろう、
もっとオトナとして取り繕わなければならない。
準備しなくては。予習しとかないと全然間に合わない。
オトナ子供で通用する男性はいても女性は疎まれるばかりである。
これは蔑視でも偏見でもなく、需要の話だ。
需要に追いつこうと、深層心理で思ってしまう悲しさ。
そんな抗う私が作品制作にとってはうってつけのエサであるというこの悲しさ。
っていうか都合のよさ。

吾妻 ひでおさんの失踪日記という作品を読んだ時、
衝撃的にぴんときたことがある。
アルコール依存症を指して表現される言葉、
「きゅうりが一度ぬかづけになってしまったら、ただのきゅうりに戻ることはない。」
そんな言葉だった。
依存症と生きてくことと何が違うかって
なんにも違わないという気がする。
オトナになるってそういうことなんだろうな、と思う。
美味しいぬかづけになって生きていくことが
いわゆる幸せなんだろうな。

昔作った作品と、ライブの刹那の瞬間でなく、シビアに面と向き合って付き合っている
今、そんな気持ちなんです。
面白い作品になってると思うよ、NEWアルバム。

って今語るよりもっと相応しいタイミングがあるかも。
はやまったか。
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by santarablog1 | 2013-03-18 23:05 | その他 | Comments(2)
Commented by ブルース大好き at 2013-03-23 23:12 x
絶対聴きます!
Commented by Nori at 2013-03-24 00:33 x
ぬかづけ… む~
いいかげんオトナであるはずなのですが
美味しくなっているのか??
古漬けになってたらどうしよう。
あ、でも、イイ味になってたらいいのか?

アルバム、ますます楽しみになってまいりました。


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