2012年 06月 19日
軒下のプリティー
近づいて軒下を見上げる。
つばめの兄弟がこっちを見ている。
ひと時お互い見つめあっていたけれど、ほどなく彼らは巣の中に頭をひっこめてしまった。
小さく口笛を吹いてみた。
「呼んだ?」と言いたげに顔を出す。
またひっこめる。口笛。「呼んだ?」
ひっこめる。口笛。「呼んだ?」
何回か繰り返して激写。
すずめはスパロー。つばめはスワロー。
スワローといえばヤクルトスワローズ。
タイガースとかバッファローズとか強そうだね。
同じ鳥でもホークスとかイーグルスとかさ。
数ある中で選んだのがスワローズ。
プリティー過ぎるだろう。
でもまぁちょっと親鳥は俊敏な感じするからな。
柔よく剛を制すと昔から申しまして。
あと英語でswallowとは飲み込むという意味もある。
相手を飲み込むみたいな?
あ、そういえばこんなとこにぼやっと立っていては親鳥が警戒するかもしれない。
この賑やかな商店街に巣を作るツワモノだからそれもないか。
しかしヤクルトスワローズという字面を見るといつも
「すらっとした優男の侍」を思い浮かべてしまうんだけど。なぜだろう私。
それにしてもベイスターズとかマリナーズとかファイターズは漠然としているな。
動物系の強そうなヤツを他球団に先に押さえられた感。
絵が浮かんで来にくい。
でもどんな球団もカープよりましか。
カープって鯉ですよ。
広島城は別名を鯉城と言う。だからって鯉はどうよ。
滝登り的なイメージ?
いやぁ金持ちのペット的どんくささが強いわ。
愛ゆえに憎まれ口を叩いてしまう私。
そんなカープが好き。
あとマスコットのスライリィが鼻の穴の中にピロピロ笛を仕込んでいるとこも好き。
あ、話は変わるけど今わかった。
スワローズ→つばめ→つばめ返し→佐々木小次郎→すらっとした優男の侍
だわ!
とか考えながら口笛を吹いているうちに
まわりにお年寄りがたくさん集まって来て
「つばめですか?」「ええ、つばめです。」
「あら可愛い。」「つばめですねぇ」
「あっちにもいるわよ。」「あのお茶屋さんのとこにもねぇ。」
Perfect Happiness博多広島編のリハーサルをしてます。
博多は去年、オールリクエストライブの全ての会場の中で
一番バランスがよかった印象がある。
ただ盛り上がるとかただ心地よいでなく
高級なお寿司屋さんとか天ぷら屋さんみたいな心の通じ合いがあったのね。
あったと思う。多分。
だから今から楽しみです。
翌日広島。
広島は今までになく居住性のよさげな店じゃない?
ラグジュアリーじゃない?サイトで見ただけなのでわからないけど。
ゆったり楽しんでください。
カープ不在の広島で。北陸にいるらしいのよ。
両会場ともに結構ギター弾く予定。
会場で会いましょう。
by santarablog1
| 2012-06-19 21:24
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